どれがいい?au料金プランの解説と選び方

auの料金プラン スマホ
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現在、auには大きく分けて4つの料金プランが存在します。「え?もっとあるでしょ!」と思われた方もいるでしょうが、携帯電話会社は定期的に新料金プランの発表と従来プランの新規受付停止を繰り返すので、2024年2月時点で新規で申し込めるプランはこの4つです。

auの料金プラン

使い放題MAXauマネ活プランスマホミニプランスマホスタートプラン
データ容量無制限無制限4GBまで20GBまで
テザリング30~80GB30GB4GB20GB
超過後基本的にはなし(※異常なデータ利用があった場合は一時的に制限がかかる可能性あり)最大300Kbps最大128Kbps
メッセージSMS/MMS対応
月額料金7,238円7,238円3,465~6,215円4,103円
割引適用後4,928円6,138円2,178~4,928円2,728円(1年間)
auスマートバリュー
備考有料サブスクとのセットプランがお得au PAY 残高最大800円相当還元段階料金プランガラケーからスマホに変更の方限定

無制限プランで月間のデータ利用が3GB以下の場合、自動的に1,650円が割引されます。

使い放題MAX

対象サブスクテザリング上限月額料金割引後料金
使い放題MAX 5G/4Gなし30GB7,238円4,928円
使い放題MAX 5G with Amazonプライムamazon prime
TELASA
60GB8,107円5,797円
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック(P)Netflix
TELASA
amazon prime
60GB8,437円6,127円
使い放題MAX 5G/4G ドラマ・バラエティパックTELASA
FOD PREMIUM
U-NEXT
70GB9,108円6,798円
使い放題MAX 5G/4G DAZNパックDAZN60GB9,768円7,458円
使い放題MAX 5G ALL STARパック2Netflix
Apple Music(個人)
YouTube Premium
TELASA
DAZN
GEFORCE NOW
ピッコマ
amazon prime
80GB10,747円8,437円

使い放題MAXは、auの主力プランです。名前の通りデータ通信量を無制限で利用できるので、データ使用量が多く、動画や音楽のストリーミングを頻繁に利用するユーザーにおすすめのプランとなります。

また、使い放題MAXは、NetflixやYouTube Premium、DAZN、Apple Musicといったサブスクの有料プランとセットで安くなるパックがあるのも特徴です。

対象サブスク

使い放題MAXのサブスク

人気のサブスクは一通り抑えてる感じですね。NetflixとU-NEXTで、どちらも上位のプランではなく、ベーシックプランでの契約になります。特にU-NEXTは、ドラマとバラエティチャンネルに限定されたパックになるので、それ以外のジャンルが好きな方は注意してください。

サービス名登録方法(既に利用中含む)注意事項
Amazonプライム対象プラン加入時にSMSで送られる専用URLから手続き。既存会員はアカウントを指定して手続き。– 2年ごとの見直し可能性
– 解約・休止・プラン変更時はAmazon直接請求
– Prime Studentやビジネスアカウント利用不可
Netflix専用ページから利用開始登録。既存Netflixアカウントを利用して登録。– ベーシックプランのみ無料
– 他プランは追加料金
– 18歳未満の登録には親権者の同意が必要
Apple Music / YouTube Premium / DAZNSMSに記載のURLから登録。auかんたん決済で支払い、料金プランにより割引適用。– 月末時点で料金プランに加入していない場合、割引適用外
– 無料特典後は割引適用
– 変更後も利用可だが割引終了
TELASA対象プランにご加入の場合、特に既存利用者の手続きは不要。– 初回無料特典対象外
– 解約・休止・プラン変更で利用不可
GeForce NOW Powered by au別途お申し込みが必要。auかんたん決済で支払い、料金プランにより割引適用。– 初月日割り割引
– 代表契約でない場合割引適用外
– 変更後割引変更
– GeForce NOWのみの退会手続きが必要
ピッコマWEB利用できるのは月額700円コース。My auからピッコマWEBサイトにアクセスして利用開始。– 初回無料特典対象外- 月末時点で料金プランに加入していない場合、割引適用外
コンテンツ共通注意事項機種購入と同時に料金プラン申し込みで即日利用可能。料金プラン変更で翌月から利用。– フィルタリングサービス利用中は本コンテンツ利用不可
– 既に支払い済みの料金は返金されない

auマネ活プラン

auマネ活プラン

auマネ活プランは、ポイ活とマネ活を効率的に行いたい方向けの新プランです。au PAY ゴールドカードやauカブコム証券、auじぶん銀行などのau系金融サービスを利用することで、より多くのポイントが貯まります。

貯まったポイントは、日常の買い物や投資信託・株式の購入にも使えますが、前述したようにマネ活プランを活かすには、クレジットカードやネット銀行、証券口座を全てauで統一する必要があります。マネ活プランは、高まりを見せる資産運用に関心のある方に最適のプランです。

au PAY ゴールドカードとセットで申し込むことで、最大12カ月間、au携帯電話の料金から最大20%のPontaポイントが還元されるキャンペーンもあるので、マネ活プランに興味のある方はそちらもチェックしてみてください。

スマホミニプラン

データ使用量月額料金割引後料金
~1GB3,465円2,178円
1~2GB4,565円3,278円
2~3GB5,665円4,378円
3~4GB6,215円4,928円

スマホミニプランは、データ容量を使った分だけ料金を支払う段階制(従量課金制)プランです。名前にミニがついているように上限が4GBなので、基本的にはあまりギガを使わない方向けのプランになります。料金はデータ使用量に応じて4段階で変動します。

スマホミニプランの割引

スマホミニプランで適用される割引は、auスマートバリュー、家族割プラス、au PAYカード支払いの3つです。小容量のサービスなので、割引額も主要プランの半額となっています。また、家族割プラスの加入が二人の場合、割引額は220円に減額されるので注意。

スマホスタートプラン

月額料金4,103円
割引後料金2,728円(1年間限定)
データ容量20GB

スマホスタートプランは、ガラケー(昔の携帯電話)からスマホデビューした方のみ申し込める料金プランです。20GBで月額4,103円という料金は、povoと比べると高いですが、「スマホスタート1年割」で毎月1,188円の割引が適用されるので、加入後1年間は月額2,915円で利用できます。

au PAY カードを作れば、さらに永年187円の割引を受けられるので、実質の月額料金は2,728円まで下がります。ただ、auスマートバリュー対象外なので、auひかりや対象回線を契約していても、セット割引は適用されないので注意。

60歳以上なら「通話定額割60」で国内通話24時間かけ放題のオプションが月額880円で(通常1,980円)申し込めるのもポイントだよ。

22歳以下の場合

スマホスタートプランの割引

22歳以下の方がスマホデビューする場合、スマホスタート1年割とは別で、スマホスタート応援割が適用されます。これも1年間限定ですが、毎月の料金から1,650円も割引されるので、全ての割引を含めると、1年目は月額1,078円でスマホスタートプランを利用できる計算です。

さらに、「Prime Student」を1年間無料で利用できる追加特典もあります。Prime Studentは、Amazonプライムの学生向けプランです。会員特典にはお急ぎ便の送料無料や人気のPrimeビデオ、Amazon Music Primeが含まれます。

1年間限定とは言え、月間20GBのスマホプランをAmazon Prime(学生向け)つきで月額1,078円で利用できるのはコスパ最高です。

デメリットは2年目からは通常料金に戻ることくらいですが、料金が気になるのであれば、使う分だけデータ容量を選べるpovoや、格安SIMのUQモバイルに乗り換えればいいだけなので、ノープロブレムです。

auプランの主な割引

au割引

auの料金プランは、割引を前提とした価格設定になっています。割引なしの月額料金は決して安くないので、割引を一つも適用できないという方は、最初から基本料金の安いpovo(ポヴォ)か、格安SIMのUQ mobileをおすすめします。

auスマートバリュー

auひかりやビッグローブ光など対象の光回線とひかり電話を同時契約することで適用される割引サービスです。永年1,100円の割引が適用されます。

家族割プラス

同一住所内の家族が加入できるグループ割引です。二人で550円、三人以上なら1,100円が毎月の基本料から永年割引されます。

au PAY カードお支払い割

au PAY カードとは、auユーザー向けのクレジットカードです。毎月の請求をau PAYカードで支払うことで、永年110円の割引が適用されます。クレジットカードのため、発行には審査が必要ですが、今後au経済圏でポイ活もしたいという場合は、持っていた方が何かとメリットも多いので、正社員で安定した収入がある方は、取得しておいて損はありません。

通話し放題オプション

オプション月額料金サービス内容
通話定額21,980円国内通話が何時間でもかけ放題
通話定額ライト2880円1回5分以内の国内通話がかけ放題

携帯電話での通話が多い方は、通話定額オプションがおすすめです。LINEやDiscordといったネット回線を利用した無料通話よりも、高音質でクリアな通話を楽しめます。また、スマホスタートプラン加入で60歳以上であれば、「通話定額割60」の適用で、通常月額1,980円の通話定額2を月額880円(永年1,100円割引)で利用可能です。

通話オプション非加入でも通常通話は利用できますが、その場合、30秒あたり22円の通話料が発生するので、長電話の際は注意しましょう。

自分に合った料金プランの選び方

スマホデビューの方・22歳以下の方

上記に該当する方は、「スマホスタートプラン」が良いでしょう。1年間は「スマホスタート1年割(-1,188円/月)」があるので、月間20GBのデータ容量を月額2,915円で利用できます。

22歳以下であれば、「スマホスタート応援割(-1,650円/月)」も追加で適用されるのでさらにお得です。

しばらく使ってみて、物足りなさを感じるのであれば、割引が終わる頃に別プランへの乗り換えを検討しましょう。

auスマートバリュー非契約の方

スマホスタートプラン以外のプランは、auスマートバリューの割引ありきのプランなので、非契約だとかなりの割高料金になってしまいます。なので、この場合はauのプランではなく、auスマートバリュー抜きでも料金が安いpovo(ポヴォ)をおすすめします。

エンタメを制限なしで楽しみたい方

エンタメアプリやゲームアプリを好きなだけ楽しみたい方は、データ無制限の「使い放題MAX」がおすすめです。NetflixやYouTube Premiumなどの有料サブスクに加入している場合は、セットパックで申し込むことでお得な料金でサブスクを利用できます。

データ容量は月4GBあれば足りる方

月4GBで十分な方は、スマホミニプラン・・・ではなく、UQモバイルの「ミニミニプラン(最大4GB)」の方がいいですね。自宅セット割(条件はauスマートバリューと同じ)を適用すれば月額1,265円で維持できます。

auのスマホミニプランは、割引適用後でも月額4,928円もかかるので、正直コスパは最悪です。

新NISA・株式投資に興味のある方

「新NISAに興味はあるけど、難しそうで何もやってない。」という方は、auマネ活プランがおすすめです。無制限のデータ容量に加えて、新NISAを始めるとPontaポイントが効率よく貯まります。

ただ、マネ活プランはau PAY ゴールドカードの特典も大きいので、マネ活プランに申し込むならau PAY ゴールドカードもあった方が何かと便利です。

au PAY ゴールドカードには審査がありますが、普通に安定した収入があり、事故歴(滞納)がなければ、審査自体はそこまで厳しいものではありません。

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